ご飯が作ることが好きな理由を考えてみた

料理が好き

お菓子作りも好き

そもそもなんで好きになったんだろう?

夫にふと聞かれて考えてみる・・・

小さい頃から母の料理は手伝ったりしていた。

やってみたいとよく思っていた。

バレンタインの友チョコ(って今もいうのかな?)は母に手伝ってもらって大体手作りしていた。

そういう小さいことの積み重ねはあったけど

実は一人暮らしを始めるまでは1人で一から完成まで作ったことはありません。

母のお手伝いは炒めるとか炒めるとか炒めるとか・・・炒める専門なのかってぐらい炒めていた気がする笑

切ることもやりたいと言ってやったことはあるけれど、大きくなったら基本は母が切ってくれたものを私が炒めることが多かったかな。

切るのは慣れてないから母のスピードには遠く及ばなくて、その分担が1番効率的だったのが大きいかも。

効率重視でやりがちだったな。

だから料理が好きになったのはきっとあの日がきっかけだと思う。

一人暮らしのきっかけが仕事の転勤だったので、歓迎会などの飲み会が落ち着いてきて

家でご飯を作った時、何を作ったかは思い出せないけれど、

作ったものが母の味にそっくりにできて、とても懐かしかったし、なんか感動した。

うまく表現できないけど、感動したというのが1番しっくりくる。

あぁ私の中に母の味がちゃんと育っているんだなと。

何を作っても大体母の味に似ているのが面白くて色々作った。

作り方がよくわからないものは本を買ってレシピの通り作ると慣れ親しんだ味とは異なった。

週末予定がない時はいろんなメニューを作ってお酒を飲みながら食べた。

何を作るか考えるのがワクワクして、

「今、自分は何を食べたいのかな?」と考えながらスーパーで食材を探してをうろうろしていた。

でも大体作る量が多すぎて疲れてあんまり食べずに翌日以降に食べることが多いのだけれど

一人暮らしの量がわかってなかったなー。

でも、あの日が料理を好きになったきっかけだったに違いない。


結婚してからは

夫はいつも「おいしい〜!」ととても美味しそうに食べてくれる。

これがすごく嬉しかった。

私は母の味が好きで、その味を美味しいと言って食べてくれる。

なんだろう、その共有感も嬉しいし、喜んでくれるのも嬉しい。

これはお母さんのこういうレシピなんだ〜と話しながら食べている。

自分が美味しいと思っているものを一緒に喜んでくれることが嬉しい。

何度も何度も料理をするようになって経験値が増していくのも実感する。

家族と楽しく食べることが好きなんだなと改めて思った。

子供が生まれてからは子供が食べそうなものを〜とかなんだか難易度が上がってきて

ご飯作るの疲れたー!献立が思いつかない!ということも多いけど

夫に聞かれて原点みたいなものに気付かされた。

あんまり無理せず、楽しいことを大事にしていきたいな。

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