1人目を妊娠中、夫の知り合いで高校生のお子さんが2人いるマダムにいただいたアドバイス
「1人目は2人目のように育てるといいですよ」
これを聞いた夫も、夫から聞いた私も、
「えーっと・・・?」となった。
まだ絶賛妊娠中で2人目どころかまだ1人目も始まってない我々、
頭ではいただいたアドバイスは理解できる、
きっと、「頑張りすぎず、適当でもいいんだよ」ということだと。
(2人目はつい適当になってしまうと言う情報はどこからか入手していた)
だけど、どこまでが頑張りすぎなのかは全然わからなかった。
いざ、1人目を出産して、産院で我が子を見ながら私が感じたのが、
「わかることが何もない」
と言うことだった。
私はたまたま甥姪がおらず、夫の甥っ子姪っ子たちは出会った時にはすでに赤ちゃんではなかった。
そのため友達の赤ちゃんと数時間対面したことがあるだけで
赤ちゃんのお世話たるものは何もわからなかった。
助産師さんに色々教えてもらい、退院後も母の助けもありながら夫となんとか乗り越える日々。
(母は大体、うーん、どうだったかなぁ、忘れちゃったなぁと言う感じではあったけど笑)
母乳にもかなり苦しめられて、当たり前に睡眠不足で落ち込むことも多いし、
今思えばとげとげすることも多く・・・・。
そんな感じで過ごし、色々あった中でなんとなく辿り着いた考えは
・子育ては子供によって違うとは言うけど、
子供の性格、性質×親の性格、性質で変わる
・子育てって大体想像を上回ってくる
複数要素が絡み合うから「子供によって違う」になるよね、と納得するのと
先が見えない、答えもないものを取り組むことの難しさは予想を上回るものがあるなと
子供によって違うと言う大前提のもと
今2人目の育児をしていて思うことは
あーこれが2人目のように育てなさいと言うことか・・・
と、あの時のマダムの言葉がようやく少しわかってきた。
今思えば、やっぱり1人目は頑張りすぎていた。
気も張っていた。
でもそれって1人目をわからないながら育てて、
一生懸命頑張って、、
その後2人目を育てると、
1人目の時を思い出して、これはこういうことかなーとかこんなこともあったなーとか
この大変なのもあと少しで終わるはず、
と、わかるからこそ自分を励ますことができ、程よく気を抜くこともできる。
マダムのアドバイスを1人目から実行するのは難しい気がする・・・。
でも確かに2人目のように育てられたらもう少し楽だったかもしれない。
もう少し具体的な行動に落とし込めればどなたかの役に立つかもしれないと思い
次回以降いくつかの項目に分けて書いていきたい。
・授乳について(母乳とミルク)
・睡眠について
・離乳食について
知り合いの先輩ママは3人女の子を育てているけど(12歳6歳3歳)
「結局1番上が初めてのことばかりでいつまでたってもわからないことばかりだよ〜」
と話してくださったのが、まさにその通りなんだろうなということ。
それこそ3人、4人と育てた方なら、もっとこうすると楽よ!って教えてもらえるかもしれない。
でも私がわかった範囲で誰かの気持ちが少しでも楽になればいいなと願っています。
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